福山啓子さんのお話を聞く会
あの夏を想う広島の旅
早広島へ行ってから約1か月たちます。6月17日にこどものあしたプロジェクトのメンバー8人で広島へ行ってきました。
今回の旅の目的である劇団青年劇場「あの夏の絵」のモデルになった広島市立基町高校へ行き、創造表現科の橋本一貫先生に会いました。
橋本先生はまずなんで基町高校の創造表現科の生徒たちが「原爆の絵」を描くようになったかを丁寧に説明してくださいました。広島平和記念資料館から「次世代と描く原爆の絵」というプロジェクトからの依頼があり、「被爆体験証言者のみなさんが話される内容を、聞いてくださる方々により分かりやすくつたえたい。彼らが見た光景を生徒たちの手によって絵にしてもらえないだろうか?」と。2007年からスタート。貴重なお話を聞くことができました。
ロマンチックコメディ・十二夜を終えて
ロマンティックコメディー「十二夜」ご来場御礼
ロマンティックコメディー「十二夜」をご覧いただきありがとうございます。
こどものあしたプロジェクトは今年で12年目、そこで12のつく「十二夜」を選んだわけではないですが、いかがだったでしょうか?
シェイクスピアは、前回は悲劇の「ハムレット」でしたが、今回は喜劇の最高傑作というロマンティックコメディー「十二夜」です。シェイクスピア劇の説明も劇中にあって、少しは興味を持っていただけたでしょうか?
400年前のシェイクスピア劇は、その時代を映した現代劇でした。また、言葉遊びのたくさん入った面白い台詞がたくさんありました。もちろん英語ですが。それが400年後のしかも日本で上演されるということで、400年前の外国のギャグは通じません。
それで、今の日本のものがたくさん入っていましたが、面白かったですね。思わず、笑ってしまった場面がたくさんありました。会場からもあちらこちらから笑い声が上がっていました。
こどものあしたプロジェクト 代表 守田泰子
演劇ワークショップ「シェイクスピア劇を遊ぶ」
11月17日(土)中志津自治会館で演劇ワークに29人が集まりました。役者気分を味わってイイもんだを実感した3時間でした。
当日出演するシアター2+1の なるせこおさん(トービー役)と庄司勉さん(アンドルー役)さんが講師に来てくれました。なるせさんは佐倉2度目、1999年の佐倉おやこ劇場の時に公演して、その時の事前ワークの発声練習は今でも覚えています。今回も子どもたち若い世代には衝撃的なワーク。スクワットしながら演歌歌手森進一が歌う「北の蛍」♪山が泣く 風が泣く 少し遅れて 雪が泣く~~ ホー ホー ホタルとんでいけ ♪歌いながらスクワットします。
ワークに参加する人には事前にテキストが渡されています。「十二夜」3場面で2人一組で台本読み、それから立ち稽古。みんなの前で公爵に ヴァイオラに オリヴィアに 家来の2人になって発表です。最後に「十二夜!」と声を出して写真を撮りました。ワークの成果がでた集合写真でした。当日が楽しみです。