こどものあしたプロジェクト

千葉県佐倉市で活動する団体です。 文化を通して、輝く子供たちの未来を考え、活動することを目的にしています。 旧ブログhttp://blog.goo.ne.jp/kodomonoashita_2011

福山啓子さんのお話を聞く会

青年劇場「あの夏の絵」の事前交流会
 日時 9月16日(月・祝)13時半~15時半
 場所 臼井公民館学習室佐倉市民音楽ホールに隣接)
 参加費 子ども200円 大人300円
 申し込み 043-487-1655NPO佐倉こどもステーション内 このあしたプロジェクト)

 福山啓子さんは「あの夏の絵」の作・演出された方です。
 この作品を作るきっかけや思いなどお話してもらいます。

 福山さんが書かれた文章の中に
「向き合う」ということ
「小学生に被爆体験の残酷なお話を聞かせていいのだろうか」と心配するおやこ劇場のお母さんがいらっしゃいました。私自身初めて原爆の写真を見たのは小学生の時であったこと、怖くて背中を壁にくっけていたこと、「そうだねよね、怖いよね」と受け止めてくれる人がいて、「でも本当にあったことだから知ってほしかったんだ」と伝えれば、子どもは子どもなりの受け止め方をしていくのではないか、とお話しました。
 世の中で、苦しんでいる様々な人たちのことを思いやる心は、物語を通じて様々な体験をすることで育っていくように思います。そしてやがては、自分自身のことを表現する言葉につながっていくのだとも。

 

高校生が描く原爆の絵

銀座 ギャラリーアートクラブで「原爆の絵」の展覧会

11日の毎日新聞朝刊に広島市立基町高校美術部の生徒が
被爆者の証言をもとに描く「原爆の絵」の展覧会が19日
~25日東京都銀座2ギャラリーアートクラブではじまる
との記事が出ていました。その中にこの活動をモデルに、
青年劇場が15年に「あの夏の絵」として舞台化とでてい
ました。
今回の展示は原爆症を書いた小説「黒い雨」の作家井伏
鱒二の生誕120周年事業として取り組んだそうです。
会場には複製画約30点。
入場料 500円 (小学生以下無料)
10~18時まで(最終日17時まで)

あの夏を想う広島の旅

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早広島へ行ってから約1か月たちます。617日にこどものあしたプロジェクトのメンバー8人で広島へ行ってきました。

原爆ドームそして広島平和記念資料館と見て回りました。

 今回の旅の目的である劇団青年劇場「あの夏の絵」のモデルになった広島市立基町高校へ行き、創造表現科の橋本一貫先生に会いました。

橋本先生はまずなんで基町高校の創造表現科の生徒たちが「原爆の絵」を描くようになったかを丁寧に説明してくださいました。広島平和記念資料館から「次世代と描く原爆の絵」というプロジェクトからの依頼があり、「被爆体験証言者のみなさんが話される内容を、聞いてくださる方々により分かりやすくつたえたい。彼らが見た光景を生徒たちの手によって絵にしてもらえないだろうか?」と。2007年からスタート。貴重なお話を聞くことができました。 

 

ロマンチックコメディ・十二夜を終えて

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ロマンティックコメディー「十二夜」ご来場御礼

ロマンティックコメディー「十二夜」をご覧いただきありがとうございます。

こどものあしたプロジェクトは今年で12年目、そこで12のつく「十二夜」を選んだわけではないですが、いかがだったでしょうか?

シェイクスピアは、前回は悲劇の「ハムレット」でしたが、今回は喜劇の最高傑作というロマンティックコメディー「十二夜」です。シェイクスピア劇の説明も劇中にあって、少しは興味を持っていただけたでしょうか?

400年前のシェイクスピア劇は、その時代を映した現代劇でした。また、言葉遊びのたくさん入った面白い台詞がたくさんありました。もちろん英語ですが。それが400年後のしかも日本で上演されるということで、400年前の外国のギャグは通じません。

それで、今の日本のものがたくさん入っていましたが、面白かったですね。思わず、笑ってしまった場面がたくさんありました。会場からもあちらこちらから笑い声が上がっていました。

まず、楽しんで、舞台を観ていただけたら、うれしいです。

   こどものあしたプロジェクト 代表  守田泰子

演劇ワークショップ「シェイクスピア劇を遊ぶ」

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1117日(土)中志津自治会館で演劇ワークに29人が集まりました。役者気分を味わってイイもんだを実感した3時間でした。

当日出演するシアター2+1の なるせこおさん(トービー役)と庄司勉さん(アンドルー役)さんが講師に来てくれました。なるせさんは佐倉2度目、1999年の佐倉おやこ劇場の時に公演して、その時の事前ワークの発声練習は今でも覚えています。今回も子どもたち若い世代には衝撃的なワーク。スクワットしながら演歌歌手森進一が歌う「北の蛍」♪山が泣く 風が泣く 少し遅れて 雪が泣く~~ ホー ホー ホタルとんでいけ ♪歌いながらスクワットします。

ワークに参加する人には事前にテキストが渡されています。「十二夜3場面で2人一組で台本読み、それから立ち稽古。みんなの前で公爵に ヴァイオラに オリヴィアに 家来の2人になって発表です。最後に「十二夜!」と声を出して写真を撮りました。ワークの成果がでた集合写真でした。当日が楽しみです。

ワークのお知らせ ②

演劇ワークショップ
シェイクスピア劇を遊ぶ」

日時 11月17日(土)13:30~16:40
場所 中志津自治会館(佐倉市中志津3-17-2)
対象 小学5年生以上 30人
参加費 300円
持ち物 水筒 テキスト(事前に渡します)筆記用具
服装 軽いストレッチ運動可能な服装(スカート不可)
お申込み 先着順
詳しくはチラシをご覧ください。
FAX 043-487-1663
 11月17日ワークの申し込みと書いて
  氏名    小、中、高の 年生
  ℡      住所



ワークのお知らせ

  役者気分をあじわうのもイイもんだ
 
シェイクスピアは、むずかし? いや、いや、じつはとてもおもしろいんじゃ!

というように楽しい演劇ワークになります。
準備体操 発声練習 読み合わせ稽古 半たち稽古 などシェイクスピア