こどものあしたプロジェクト

千葉県佐倉市で活動する団体です。 文化を通して、輝く子供たちの未来を考え、活動することを目的にしています。 旧ブログhttp://blog.goo.ne.jp/kodomonoashita_2011

「ハンナのかばん」来場の御礼‏

 

 

みなさま

 

「ハンナのかばん」いかがだったでしょうか?

 

とても良かった!メリハリのあるすばらしい舞台、など多くの好意的な感想を頂いていますが、

今回、舞台と観客がひとつになるという稀な高揚が生まれたように思いました。

 

その立役者は会場にいる多くの子ども達だったのではないでしょうか?

かくれんぼやボール遊びでは、役者といっしょに遊び、楽しさを盛り上げましたね。

そして辛くかなしい場面では、緊張に耐えて

 

、一生懸命舞台からの投げかけを受け止めていることが伝わってきました。

 

終演後もハンナと家族のパネル展に多くの子ども達の姿がありました。

 

感受性豊かな子ども達です、きっと持ちきれないほどの感情を抱いて帰路に着いたことだろうと思います。

お父さんお母さんには、どうかいっしょにはなしをしてくださいますようお願いいたします。

 

おとなの私たちもまた、舞台から触発されていろいろなことを考えていくことになるでしょう。

 

11月9日には、NPO法人ホロコースト教育資料センター代表の石岡史子さんのお話会があります。

舞台をいっしょに振り返り、生きるための強さと優しさを育みましょう。

参加をお待ちしております。

 

 

ご来場いただき本当にありがとうございました。

 

みなさまとともに豊かな時間を過ごせたことが幸せでした。

 

こどものあしたプロジェクト

 

代表  黒木裕子

 

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開演前のお知らせ

みなさま

11/3日曜の17:30から「ハンナのかばん」があります。

 

演出の都合上、始まりのベル、舞台からの挨拶などいっさいありません。

 

時間になったらしぜんに始まりますので、必ず5分前には座席に着いて

 

いてくださいね。

 

休憩はありません。18:50終演です。

 

どうぞよろしくお願いします!

 

こどものあしたプロジェクト 黒木裕子

 

 

 

今週末はハンナのかばん

いよいよ 今週の日曜日は、劇団銅鑼の『ハンナのかばん』の舞台が

 

あります。

 

 11月3日(日) 開演17:30 佐倉市民音楽ホール

 

みなさん お待ちしていま〜す。

 

*チケット

前売り料金(当日券500円増)

大人  3100円(内ひとり親家庭支援寄付)

親子  4100円(内ひとり親家庭支援寄付) 

子ども 1500円 障がい者 1000円

 

[対象]小学1年生以上 

 

*チケットお求め先

 黒木             090−4817−4030

 山本             090−7638−0170

 ブックスコラム        043−461−2065

 しぶや            043−485−8336

セタ薬局(酒々井)      043−496−5859

ときわ書房(志津ステーション)043−460−3877

佐倉市民音楽ホール      043―461―6221

福井(四街道)        090−8022−0222

 

こどもたちにおくる「ハンナのかばん」

命のたいせつさ、寛容、平和を学ぶ体験事業

企画第2弾

劇団銅鑼「演劇ワークショップ」〜他者との違いと自分を発見する。
於佐倉市西部地域福祉センター
10月14日(祝)に講師に劇団銅鑼俳優・演出家の大谷賢治郎さんと
同劇団俳優の館野元彦さんを迎えて小3から大人まで41名でワークをしました。

参加者には前もって宿題がありました。

「もしあと5分で 家をでなっくてはならなくて 二度と

家に戻れないとしたら あなたは 自分のかばんに何を

つめますか。」たとえば 火事 津波が来たり・・・・」

 受付におおきなリュックをかついだママ、運動するバックをもったRくん、かわいい手提げをもつSちゃんとつぎつぎにやってきました。

 最初は参加者がリラックスするゲーム。

海派と山派に分かれ、それぞれをアピールする。それによってその意見で移動する。

一列に並んである人が自分の区別でみんなを分ける。(髪をくくっている人、そうでない人)

2つに分かれたところからたとえばA国(食料あり。) B国(食料なし、貧困)

どうしたらB国はA国にお願いできるか?など質問しながら

どうして戦争がおきるの?などみんなに問いかける。

子どもも大人もいままでとちがう場面に戸惑いながら考えている。



それから3か所に分かれて

みんながもってきたかばんの中身の紹介。

家族の写真をもってきたAさんは「こどもたちのちいさい時ですが家族全員でやはりもってきたものはこれでした。」

心のささえになるものをもってきた人が多かったです。大人は地震などで具体的なものなどをえらんだようです。

そして「ハンナのかばん」が上演されるときの歌を歌いました。

♪かばんに何をつめようか かばんに何をつめようか

 鉛筆とノート 絵だって描けるし 手紙も書ける

 読みかけの本も忘れずに 話の続きが気になるから

 かばんに何をつめゆか あなたは何をつめましたか

あの日の写真を本にはさむ

あのときのみんな あのときのわたし

ころころ甘いあめだまも いつか誰かとひとつずつ いつの日か♪



参加者の子どもたちは一列に並び、上演される一シーンでもある区別!

おだやかに話していた賢治郎さんがその時びしっとした声で右 左と子どもたちを分けていく。


アンケートの中から

怖かった!と参加者の子どもたち。

ハンナの気持ち、その時に入り込んで涙が出ました。観劇する前に泣いてしまいそう。当日が

楽しみです。少しでもハンナの気持ちに近づけた気がします。(大人)


子ども達には難しいテーマだけれど、最後まで気持ちを切らさず体験したことは意味があります。

今わからなくともこれから、自分の体験をとうして、わかっていくことがあると思います。

当日の上演を楽しみましょう。

下記 劇団銅鑼「ハンナのかばん」

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11月3日(日)17時半開演 佐倉市民音楽ホール

ワークショップのちらし配布

924日(火)Yさんの車で、3人同乗して、学校配布のワークチラシを教育委員会へ置いてきました。

 

あと、市内4高校(佐倉南、佐倉東、佐倉、佐倉西)へ60枚の『ハンナのかばん』のチラシとワークチラシを30枚ほどお願いしました。

 

 

東京大空襲・戦災資料センター見学会の報告

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8月17日(土)に午前中横十間川親水公園水上アスレチックで遊び、
昼食後「東京大空襲・戦災資料センター」を見学し、
「夏の親子企画」に参加して戦災孤児の体験談を聞き、
紙芝居「白旗の少女」を見ました。

『参加した子どもたちの感想です』

小学生
○ こわかったけどいろんなことがきけてよかったです。
○ いろいろなことがべんきょうになりました。平和とは、
何かなどしっかりわかりやすくわかりました。
どれだけつらいおもいだったかなどもわかりました。
○ すごく勉強になりました。
○ 全員の話をきいてかなしくなり戦争はいやと思った。

中学生
東京大空襲や戦争の悲しさが今日改めて思いました。
戦争や空襲は悲しみ、憎しみを運んでくると思いました。
しかし、日本も他の国に同じことをしているので偉いことはいえないと思った。
今日からでも未来につながることをしていこうと思います。
中1の須藤さんの話もすごくまとめられていてとてもよかった。
今日はありがとうございました。
○ 貴重な話しを聞けて来てよかったなぁと思った。紙芝居が印象に残った。