こどものあしたプロジェクト

千葉県佐倉市で活動する団体です。 文化を通して、輝く子供たちの未来を考え、活動することを目的にしています。 旧ブログhttp://blog.goo.ne.jp/kodomonoashita_2011

ミュージカル「げんない」事前その2

国立歴史民俗博物館」で江戸の生活文化を学ぼう!

 

佐倉市は、今年四月「北総四都市江戸紀行・江戸を感じる北総の町並み」として、成田市香取市(佐原)・銚子市とともに県内初の「日本遺産」に認定されました。

この度、江戸時代に造詣深き久留島 浩館長から、江戸に係る展示解説や寺子屋体験など、「げんない」が生きた“江戸時代”にしばしまるごと浸っていただきたいと思います。

 

日時   平成287月20日水)午前10時~午後4


講師   久留島 浩氏(国立歴史民俗博物館館長)


参加費  700円(入館料、保険代)


募集人数 30人


会場   国立歴史民俗博物館

     

 

プログラム

10:00       歴博ガイダンスルーム集合・受付

10:30~11:30 歴博の展示から見る 江戸時代 (館長の講義)

11:30~12:00 プロジェクトからのお話

 昼食(外の木陰でお弁当でも、博物館のレストランでも)

13:00~14:30 江戸時代の学校体験: 寺子屋れきはく

           子どもの歴史文化体験:たいけんれきはく

14:30~16:00 自由観覧

 

お申込み・お問合せ先(締切:71日)

 黒木:090-4813-4030  屋澤:043-462-6370

  

ミュージカル「げんない」事前その1 江戸・佐倉 その先進性を学ぼう!

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5月22日に旧平井家で「佐倉の歴史から見た人づくり」講演 蕨和雄氏(佐倉市長)とミュージカル「げんない」の魅力を語ろう会を企画しました。 昼前に旧平井家に入った時の外の暑さにくらべ ひんやりとした感じをうけました。

旧平井家は国の登録有形文化財に。さらに佐倉市成田市香取市銚子市4都市が「北総4都市江戸紀行・江戸を感じる北総の町並み」が「日本遺産」に認定されました。良いタイミングで佐倉市の歴史を紐解いてもらうために佐倉市長の蕨氏が「佐倉の歴史から見る人づくり」をわかりやすく語ってくれました。その中でも堀田正睦公の人材育成の特徴でした。「増引」ましびき 子が親の後を継ぐ際→親の禄高から一定の減額を実施し、その後 武術が学問で究めて免許を取得。そして元の禄高に戻す。学ぶ側も非常に熱心に学門や武術に励んだし、教える側にも優れた人材を配置したようです。講演後の感想にも佐倉にたくさんの優れた偉人がいらしゃつたことを学びましたと書かれていました。

市長は次のスケジュールのために旧平井家を出られました。

お茶会タイムで酒麹いりのお菓子をいただき、ミュージカル「げんない」の魅力を語ろうで何人かにグループに分かれて「げんない」が劇中に語るセリフを。各人ごとにつづけてセリフを言う。パフォーマンスを入れながら言う。みんなで一緒にセリフを言う。それぞれにげんないの気持ちになっていたように思いました。 そして5分間のDVDを見て 更に当日のミュージカル「げんない」が楽しみだわのうれしい声。

最後には椿さんのお手製エテキテル! 「回った~回った~」の歓声。幸先よろしいですね。

                                       谷垣

ミュージカル「げんない」事前企画その1

江戸・佐倉 その先進性を学ぼう!

江戸時代、歴代の佐倉藩は人材の育成の為、学問および武芸を奨励しました。特に幕末には蘭学、英学などの洋学も積極的に取り入れ「西の長崎、東の佐倉」といわれました。江戸から明治にかけて、時代をけん引する優秀な人材が輩出しています。
その佐倉について、講師に佐倉市長蕨和雄氏をお迎えして、学びます。

日時:5月22日(日) 午後12:50~15:30
          講演:13:00~14:00
講師:蕨和雄氏(佐倉市長)
参加費:500円
会場:旧平井家(国の登録有形文化財
*申し込み・お問い合わせ
NPO佐倉こどもステーション内 こどものあしたプロジェクト043-487-1655  

作品げんないへの思い 

12月2日に三重野葵さんと一緒に来てくれたわらび座の高橋さんがこの作品への
思いを語ってくれました。

現代は平賀源内が生きた江戸時代に比べれば様々な文化、芸術、価値観があり自由に 物事を考えられる時代といわれています。

しかし様々な価値観があり、それを若者達は自ら選択肢することができる反面、1つの価値観の中でしか 物事を考えられなくなりその世界を極めても、自分と違う

価値観の友達や知人とはうまくコミュニケーションをとれず、ある一種のグループの中で しか自分を表現できない若者が増えてきているように感じます。


そんな中平賀源内という人は両国の見世物小屋で人の夢、多様な価値観を認め

「好 きなことをやれ、今は認められなくとも、いつかその夢が叶う時がくる」と言い、

人間の多様性を認めた人なのではないかと思います。現代の中学 生、高校生達に大人になった時に自分の夢を信じ、

さらに輝く他人のそれぞれの多様な夢も受け入れ認められるような人に育ってほしいと願いこの 作品を届けたいと思います。


わらび座 げんない 始動!

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来年度の作品がわらび座のげんないに決まりました。

2016年94日公演

わたしたち こどものあしたプロジェクトが結成して

10作品目です。

その作品の主役 げんない役の三重野葵くんが佐倉に

122日に来てくれました!

葵くんは

2010年の『アトム』で トキオを演じています。佐倉には2度目です。

このときは人間の心をもつトキオを演じている。

彼はつぎつぎといい作品にめぐまれて、役によって自分が育てられていると。

 

今の時代戦争など各地で起きている。

明るい未来をかえるのは人間の心のやさしさと力つよさです。

 

 『げんない』は明るい未来をつくろう 夢をもって生きることの大切さを伝えている。

演出横内謙介さんは「おもちゃ箱をひっくりかえしたような舞台をつくる」

ロック バラード ゴスペル そして浄瑠璃とはなやかな舞台になります。

 

「この作品は若い世代の方々にみてほしい。観終わった後、夢を思い描き、

仲間の中で夢を語ってもらいたい。夢を語ることは未来をつくることだと思います。

未来を感じさせる舞台になるようにがんばります。」

最後に

舞台の中で感動セリフを

みんなの前で力強く語ってくれました。

 

『ブンナよ、木からおりてこい』

ブンナ、ご来場の御礼

水上勉さんの珠玉の言葉たちを、劇団青年座の役者さんがからだを張って魂を込めて伝えてくれた舞台でした。

満席の観客席も役者さんの気合をしっかりと受け止め、最後の命の輝きに到るまで舞台と一体になって歩を進めました。

会場には多くの子ども達がいましたが、しびれるような緊張を必死でこらえ、刹那のなかで放たれる冗談を共に笑い、最後に又村に戻ってきたブンナに大きな拍手をしていました。
難しいところもあったかもしれませんが、子ども達の中に、ひとつでもふたつでも、刻まれた言葉があったら、また何か心に残るシーンがあったら幸いです。

こどものあしたプロジェクトは、さまざまな矛盾に満ちた今日を生きる子ども達を応援しています。

辛い時悲しい時心が折れそうになった時、どうぞ、ブンナ、を思い出してください。
自分の中に再び蘇ってくる力を感じることが出来るかもしれません。

ご来場いただき、共にすばらしい一期一会のひと時を創っていただき、ほんとうにありがとうございました。

こどものあしたプロジェクト

代表 黒木裕子

 

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7月5日公演まであと数日

公演7月5日まであと数日になりましたね。
ブンナ役の逢笠さんに昨日近況を聞きました!

先ほど稽古場バラシが終わり、明日から日野に移動します。
今年からまた新たなキャストになり、新鮮な気持ちで稽古に取り組めています。

新たな役者同士が集まって、より面白い化学反応が生まれそうです。

これからゲネプロに向けて、もう一つ上のレベルを目指して頑張ります。
劇場でお会いできるのを楽しみにしています!!