福山啓子さんのお話を聞く会
青年劇場「あの夏の絵」の事前交流会
日時 9月16日(月・祝)13時半~15時半
参加費 子ども200円 大人300円
申し込み 043-487-1655(NPO佐倉こどもステーション内 このあしたプロジェクト)
福山啓子さんは「あの夏の絵」の作・演出された方です。
この作品を作るきっかけや思いなどお話してもらいます。
福山さんが書かれた文章の中に
「向き合う」ということ
「小学生に被爆体験の残酷なお話を聞かせていいのだろうか」と心配するおやこ劇場のお母さんがいらっしゃいました。私自身初めて原爆の写真を見たのは小学生の時であったこと、怖くて背中を壁にくっけていたこと、「そうだねよね、怖いよね」と受け止めてくれる人がいて、「でも本当にあったことだから知ってほしかったんだ」と伝えれば、子どもは子どもなりの受け止め方をしていくのではないか、とお話しました。
世の中で、苦しんでいる様々な人たちのことを思いやる心は、物語を通じて様々な体験をすることで育っていくように思います。そしてやがては、自分自身のことを表現する言葉につながっていくのだとも。