こどものあしたプロジェクト

千葉県佐倉市で活動する団体です。 文化を通して、輝く子供たちの未来を考え、活動することを目的にしています。 旧ブログhttp://blog.goo.ne.jp/kodomonoashita_2011

下見に那須塩原へ行ってきました。

f:id:kodomonoashita:20070326000633j:plain
6月9日「ネズミの涙」の公演が栃木県の那須塩原 黒磯文化会館で上演されると
聞いて メンバー6人で新幹線に乗って行ってきました。今日は黒磯高校の創立記念日で毎年午後には会館で文化鑑賞会だそうです。全校生徒たち約600名が会館に集まってきました。
1400席あるホールで1階席だけ使っていました。私たちは保護者席で観させてもらいました。
公演後 私たちは
7月2日(日)にワークの講師に来て下さる
「ネズミの涙」で母親役の梅村博美さんに挨拶してきました。

公演の感想は徳ちゃんから
さわやかな空気漂う那須塩原
黒磯高校のみなさんとオペラシアターこんにゃく座「ネズミの涙」の公演を観てきました。
1部は導入部分ということもありましたがお父さんネズミのアドリブ(?)とも思えるギャグを折り混ぜながら、そして韓国の打楽器サムルノリを盛大に打ち鳴らし、戦いが続くまちで旅の一座として、懸命に生きる家族一人一人のストーリーが展開されていきました。
2部に入ると息子を戦争で亡くしても前を向いて生きようとする小さなネズミの父と母。
くまネズミがまちに攻撃をしかけるのをまちに出かけたまままだ戻らない夫のために自分の命と引き換えにたいこを打ち鳴らす若い妻。それでもみんな生きていく。ネズミの涙は小さいけれど、苦しいことが続いてもこの時代に生きていく私たちに前を向いて生きていく、生き様を見せてもらいました。
一緒に観ていた生徒さんにも声をかけ、感想を聞いてみましたが、
みなさん面白いだけでではない、深いテーマに感動したと言ってました。
高校生や若い人の心にはビシビシ響きそうな作品でしたよ。