石岡さんのお話会 11月9日 臼井公民館
『ハンナのかばん』企画第3弾
〜悲しみを希望にかえて〜
大きな旅行バックをもって、現れた石岡さん。
長い名前だから 『kokoroの石岡です!』と挨拶された。
「これはハンナのかばんです」「ほんもの?」
このかばんは30年前に火事でもえて、写真から実物と同じように
再現されたものです。「レプリカ?」 「そうね。」
最初から子どもたちは石岡さんの話に食い入るように聞いていた。
「ここにA〜Sの記号が2枚あります。同じ記号をもった人同士組になってね。」
「組になった2人でハンナの芝居を観た時に幸せな場面を話し合っててください。」
「友だちと遊んだとき、収容所で兄のジョージと会ったとき、お誕生日に祝ってもらっているとき…」
参加した子どもたちはよく『ハンナのかばん』の舞台を観て、またその日に展示された写真もみていた。
質問はつぎつぎと途切れず
終わりの時間の4時すぎまで続いた。
石岡さんからの大事なメッセージは いのちの重さはみんな一緒です!
最後にみんなで集合写真。石岡さんがハンナの兄ジョージにビデオレターを送るので。
ハイ ジョージ
葵くんが『ジョージ 長生きしてね〜』
真くんが『ハンナのことを忘
れないよ!』
みんなで『See You !』
アンケートの中から
*かなしいことだけど、いろんなことが学べてよかった。(小5)
*家で話をしている子どもたちは時折泣いてしまっていましたが、『悲しい』だけではない感情がたくさん生まれています。この小学生の時期に出会えて本当によかったです。(大人)
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