ミュージカル「げんない」事前 その3
出された問題に対して答えを予想する(仮説を立てる)
実験をして確かめる
お話(解説)
5年生の桜は、自由電子にハマったみたいで、帰りの車で、「教えてもらったこと聞かせて」って言ったら、ずーっと話してくれました。帰ってきてさっそくキットで何やらやってました(^^)
「三年生の時の理科の時間、電池の時も楽しかったんだ~」って、こういう事好きだったんだと意外な一面でした。
げんないが身近になって、夏休み初日に自由研究のヒントをもらって、大満足の楽しい時間だった様です。
しらなかったことがいっぱいで新鮮でした。いろんなことを学びました。文系の私には時間が長く思われ、集中力が続かないところがあり、申し訳ありませんでした。でも娘と同じことが学べて良かったです。二人で家でも色々実験してみたいと思いました。(大人)
ミュージカル「げんない」事前その2
「げんない」を下見して
23日18:30~と24日11:00~東京国際フォーラムホールCで「げんない」の公演がありました。24日は佐倉から11名で下見をしてきました。ホールCは収容人数1500名で思わず広いのにびっくりしました。開演40分前につきましたがエントランスにはたくさんの人が入場を待ち望んでいました。
座席は1階の22列目で後ろのほうでしたがよく見えました。
開演前にはピエロがあちこちと観客席を回っていました。
もう目が休まる時がないくらい 役者に舞台の装置や美術などなど見所満載でした。ストリーはむずかしくないです。いろんなところに興味 関心のわく舞台といっていいでしょう。
心にたねを蒔ける作品!
*1500名収容の広さのホールでも「これから時代はもっと暗くなる。だからこそ今あきらめないでありったけの夢の種をまくんだ。~」と叫ぶ、源内の夢をあきらめない強く烈しい意思がびんびんと伝わってきました。今を生きる子ども達にぜひ聴かせたいせりふです。
一生懸命声をかけましょう!(Kさん)
*開場を待つ間に観客の様々な年齢の方々のいらっしゃることに、驚きました。
ボリュームのあるエンターテインメントの仕上がりになっていると思いました。
その中で「心に種をまく」というメッセージをわかりやすく、しかも強いおもいで
演者が演じていく舞台だとおもいました。(Yさん)
*今を生きる私たちはやらなければならないことが多い。
大人は仕事に家事に子育て。
子どもも学校に塾に習い事。
他にもまだまだやらないといけないことがある。
それにケータイにスマホ、テレビにゲームとやることが尽きることはない。
そんな忙しい日々の中であなたは夢を持っていますか?
大人も子どもも今を生きるばかりに夢を忘れてしまっていませんか?
こんなことを「げんない」を観て思いました。
やらないといけないことは沢山あるけど、自分がやりたいこと・自分が好きなことをやればいいと思いました。
もちろん、未来が明るいだけじゃない、闇にむかうこともある。
だからこそ、多くの種をまき、1つでも花が咲くように今を精一杯に生きることが大切だと感じました。
私たちの周りには沢山の種をまいてくれる人がいます。
今回のこの「げんない」が佐倉に来ることも1つの種かもしれません。(青年Kくん)
ミュージカル「げんない」事前その2
「国立歴史民俗博物館」で江戸の生活文化を学ぼう!
佐倉市は、今年四月「北総四都市江戸紀行・江戸を感じる北総の町並み」として、成田市・香取市(佐原)・銚子市とともに県内初の「日本遺産」に認定されました。
この度、江戸時代に造詣深き久留島 浩館長から、江戸に係る展示解説や寺子屋体験など、「げんない」が生きた“江戸時代”にしばしまるごと浸っていただきたいと思います。
日時 平成28年7月20日水)午前10時~午後4時
講師 久留島 浩氏(国立歴史民俗博物館館長)
参加費 700円(入館料、保険代)
募集人数 30人
会場 国立歴史民俗博物館
プログラム
10:00 歴博ガイダンスルーム集合・受付
10:30~11:30 歴博の展示から見る 江戸時代 (館長の講義)
11:30~12:00 プロジェクトからのお話
昼食(外の木陰でお弁当でも、博物館のレストランでも)
13:00~14:30 江戸時代の学校体験: 寺子屋れきはく
子どもの歴史文化体験:たいけんれきはく
14:30~16:00 自由観覧
お申込み・お問合せ先(締切:7月1日)
黒木:090-4813-4030 屋澤:043-462-6370
ミュージカル「げんない」事前その1 江戸・佐倉 その先進性を学ぼう!
5月22日に旧平井家で「佐倉の歴史から見た人づくり」講演 蕨和雄氏(佐倉市長)とミュージカル「げんない」の魅力を語ろう会を企画しました。 昼前に旧平井家に入った時の外の暑さにくらべ ひんやりとした感じをうけました。
旧平井家は国の登録有形文化財に。さらに佐倉市、成田市、香取市、銚子市4都市が「北総4都市江戸紀行・江戸を感じる北総の町並み」が「日本遺産」に認定されました。良いタイミングで佐倉市の歴史を紐解いてもらうために佐倉市長の蕨氏が「佐倉の歴史から見る人づくり」をわかりやすく語ってくれました。その中でも堀田正睦公の人材育成の特徴でした。「増引」ましびき 子が親の後を継ぐ際→親の禄高から一定の減額を実施し、その後 武術が学問で究めて免許を取得。そして元の禄高に戻す。学ぶ側も非常に熱心に学門や武術に励んだし、教える側にも優れた人材を配置したようです。講演後の感想にも佐倉にたくさんの優れた偉人がいらしゃつたことを学びましたと書かれていました。
市長は次のスケジュールのために旧平井家を出られました。
お茶会タイムで酒麹いりのお菓子をいただき、ミュージカル「げんない」の魅力を語ろうで何人かにグループに分かれて「げんない」が劇中に語るセリフを。各人ごとにつづけてセリフを言う。パフォーマンスを入れながら言う。みんなで一緒にセリフを言う。それぞれにげんないの気持ちになっていたように思いました。 そして5分間のDVDを見て 更に当日のミュージカル「げんない」が楽しみだわのうれしい声。
最後には椿さんのお手製エテキテル! 「回った~回った~」の歓声。幸先よろしいですね。
谷垣
作品げんないへの思い
現代は平賀源内が生きた江戸時代に比べれば様々な文化、芸術、価値観があり自由に 物事を考えられる時代といわれています。
しかし様々な価値観があり、それを若者達は自ら選択肢することができる反面、1つの価値観の中でしか 物事を考えられなくなりその世界を極めても、自分と違う
価値観の友達や知人とはうまくコミュニケーションをとれず、ある一種のグループの中で しか自分を表現できない若者が増えてきているように感じます。
そんな中平賀源内という人は両国の見世物小屋で人の夢、多様な価値観を認め
「好 きなことをやれ、今は認められなくとも、いつかその夢が叶う時がくる」と言い、
人間の多様性を認めた人なのではないかと思います。現代の中学 生、高校生達に大人になった時に自分の夢を信じ、
さらに輝く他人のそれぞれの多様な夢も受け入れ認められるような人に育ってほしいと願いこの 作品を届けたいと思います。