こどものあしたプロジェクト

千葉県佐倉市で活動する団体です。 文化を通して、輝く子供たちの未来を考え、活動することを目的にしています。 旧ブログhttp://blog.goo.ne.jp/kodomonoashita_2011

『ふしぎ駄菓子屋銭天堂』の不思議な世界に引き込まれました!

4月8日、待ちに待った公演の日がやってきました。

佐倉ハーモニーホールの入り口には主催団体のNPO佐倉こどもステーションの子どもたちが作った看板が飾られました。

筆で文字を書いて周りに駄菓子の箱をたくさん貼ってカラフルな看板ができました。

早くから会場に足を運んでくださったたくさんのお客様。

QRコードお申し込みからチケット引き換えはスムーズでした

ホールの外にはお客様の長い列が

開演まではホワイエでのお楽しみ

プレゼントの展示や

  

    ひとみ座さんへのこどものあしたプロジェクトメンバーから手作りのプレゼント

折り紙コーナー

佐倉の「牛乳パックおじさん」こと椿さんの工作コーナーも大盛況

子どもたちに大人気

難しいけど練習中!

客席で開演を待つお客様がホールいっぱいに

いよいよ開演です!
開演前にSKSの子どもたちから諸注意のお知らせ


さあ銭天堂の世界が始まりました!!

※上演中の写真は掲載できないのでありません

 

子どもたちの笑い声が響き、終わったあとの

楽しかった!!面白かった~!があちこちから聞こえてきました。

      講演後、紅子さん他キャストのご挨拶

たくさんの子どもたちが生の舞台の楽しさを知る機会となり、おうちの方と一緒に楽しんでもらえて本当に良かったです。

ご来場いただいた皆さま、協賛してくださった皆さま、ご協力いただいた皆さま、

ありがとうございました。

<おまけ>

公演後、チケットについていた駄菓子引換券でお一人一個駄菓子をお渡ししました。

人形劇を思い出しながら食べてくれてたら嬉しいです。

ひとみ座人形劇「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」公演のお礼

人形劇団ひとみ座公演「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」にお越しいただきありがとうございまし
た。
今回の作品は、子どもたちに大人気ということで、1月末にはチケットが売り切れ、興味
をもっていただいた方全員にお届けすることができず、そこは、今回大変残念でした。
ただ、会場いっぱいの親子で観ていただけて、私たち「こどものあしたプロジェクト」の
目的の一つである子どもたちに生の舞台鑑賞を届けるということは、少し叶ったのかなと
考えています。
ここで、鑑賞体験をした方が、それぞれの地域で、子どもたちへの鑑賞の機会づくりまで
考えてくださったら さらに大勢の子どもたちへ鑑賞体験を届けることができると考えて
います。もし、興味のある方がいて、ご連絡をいただけたらと思います。
私たちは、1人でも多くの親子に鑑賞を届けたいと願い、「ひとり親家庭招待」を行って
います。今回は、43名の方を招待することができました。
また、より多くの方に気軽に観ていただけるようチケット代を安く設定しています。
そのために、市内の皆様にご協賛をお願いしています。今回も趣旨に賛同し、ご協賛くだ
さった方の名称を順不同で掲載させていただきました。
おかげさまで、アンケートでも、安い料金で観ることができ、よかったという言葉をいた
だきました。
ご協賛くださった皆様、ありがとうございました。
終わった後の皆さんの「おもしろかった」という声や、嬉しそうな顔を観ることができ、
こどものあしたプロジェクト一同、大変うれしく思っています。
皆様、ありがとうございました。

                       こどものあしたプロジェクト
                       代表 守田 泰子

 

協賛して頂いた皆様 ありがとうございました。

 

 





 

 

『河の童』公演のお礼

2021年9月23日、公演を無事終了することができました。
今回の取り組みは、コロナ禍の中で計画していいのかどうかというところから始まりました。
それでも、学校等での演劇鑑賞の中止、様々な行事の中止、縮小の中、子どもたちに何とか届けたいという思いで、やることを決断しました。
 では、どんな作品なら可能なのかということで、パラリンピックもあるし、ろう者と聴者が一緒に創り上げ、テーマが「共生」でセリフがほとんどないデフ・パペットシアター・ひとみの「河の童」にしました。
8月中は、コロナが蔓延し、佐倉市も多くの方が感染され、どうなることかと思いました。
9月末まで緊急事態が延長され、その中でやるのか、再度確認し、やるということで最後まで突き進みました。
チケットが売れないのではという不安はありましたが、当日、300人近い方がお越しくださり、楽しんでくださいました。また、今回は手話サークル「希望」の皆さんが協力してくださいました。

たくさんの方がチケットを買ってくださり、また、当日は会場案内や手話通訳をしていただきました。
舞台あいさつで手話の拍手の話をしたとき、大勢の方が手話で拍手をしてくださいました。うれしかったです。
今回は、普段劇場にあまり来られないろう者の方が大勢来てくださったように思います。とてもうれしく思っています。
直前まで、コロナ感染状況を見ながら できるのかどうか不安に思いながら当日を迎えました。
今回、公演を実施でき、多くの方に喜んでいただけたのは、皆さんのおかげと感謝しています。
ありがとうございました。

代表 守田泰子

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※プライバシー保護のため、写真は加工しています。



 

かっぱはどこに?あなたの心の中に・・・

9月23日(祝)待ちに待った公演の日がやってきました。

朝早くから本番に向けて舞台設営、リハーサル、と準備してくださった劇団の皆さん。

こどものあしたプロジェクトのスタッフも会場準備、お客様の受け入れに向けて感染予防のチェックも万全に整え、スタンバイしました。

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▲SKS(佐倉こどもステーション)会員さん手作りの看板

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▲受付にビニールカーテンで仕切り

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▲氏名記入用えんぴつは1本づつ除菌

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▲座席はひとつずつあけて使用

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▲SKSの中高生が上演前の注意事項をイラストを交えて説明

協力団体 手話サークル『希望(のぞみ)』さんにもご協力頂きました。

公演中の写真は撮れないので皆さんのアンケートを抜粋して紹介します。

 

公演中の写真は撮れないので皆さんのアンケートを抜粋して紹介します。

☆初めてみた。音楽もよかった。声がなくても自分なりにイメージができた(小学生)
☆けっこう伝わったけど少しむずかしかった。長かったけどおもしろかった。またみてみたい(小学生)
☆これまで観てきた鑑賞とは、趣の違う作品でした。人形劇は、子ども向けの印象が強くあまり好きではなかったですが、今回の作品は、楽しめました。私たち大人は、知らずのうちに河童と人間の関係のように自分達の都合のいいように物事を考えてしまうことがあるのでは、ないかと改めて考えさせられました。新型コロナウイルスの感染が続く中、貴重な生の鑑賞の機会があり、大変有意義な時間となりました。

 

皆さまの心になにか残るものがありましたらまたいつか思い出してください。

ありがとうございました。

 

 またね・・・・・

公演を終えて

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「あの夏の絵」公演が終わって


チラシの全校配布を終えたころ、千葉を直撃する台風がやってきました。そしてそのあとも、台風、大雨と災害が続き、舞台鑑賞を考える余裕のない状態が続いた方たちも多くいたのではないでしょうか?

でも、公演の日は決まっています。学校も被災したところがあると聞き、中高生を招待したいと考えました。でも実際に声をかけ始めたのは、11月に入ろうかというところ、それでも学校の先生が声をかけてくださり、16人の中高生が観に来てくれました。

こどものあしたプロジェクトですから、1人でも多くの中高生に観てもらうことができ、よかったと思います。

また、その子どもたちが真剣に見てくれたこと、とてもうれしく思います。

これからも一人でも多くの子どもたちが生の舞台鑑賞の機会を持てるよう、考えていきたいと思います。

よかったよ、また誘ってねとたくさんの方から声をかけていただきました。

来年も、いい作品が観られるようこれから作品探し、がんばらなくては!

皆様、ありがとうございました。

こどものあしたプロジェクト

    代表 守田泰子

 

青年劇場 「 あの夏の絵 」 事前交流会 報告

 9月16日(祝)臼井公民館に41人(子ども9人大人32人)集まりました。今日は我々メンバーが待ちに待った「あの夏の絵」の作者・演出福山啓子さんをお招きしました。そこに八千代市在の腹話術の人形「あっちゃん」とともに、原爆の恐ろしさを語り伝える小谷孝子さんも来てくださりました。今回小谷さんは「あっちゃん」は横にいなかったけど福山さんと小谷さんのコラボでとってもためになる会でした。
*公演日、終演後ホワイエに高校生が描いた絵(レプリカ)を展示します。

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▲高校生が描いた絵を一枚一枚丁寧に説明をしてくれる福山さん

原爆の絵の話と言うと、すごく重くて暗い話だと思われる方が多いんですが、見たらそんなことなかったと、みんなが言ってくれました。高校生が「原爆の絵」にどう取り組むのか、そのなかでどう変わっていくかを描いたお芝居なので、笑えるところもあるし、すごく爽やかな芝居だと思っています。だから、構えないで見ていただけたらと思います。(福山啓子さん談)

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小谷孝子さんは6才の時に広島で被爆体験され、その時に3才の弟を亡くされています。その凄まじい体験を生きている間次の世代へ語り継いでいく活動をされています。「本当の平和は武器ではなく、心によってもたらされると思います。そのことをもっともっと語り継いでいきたい」と。御年80才と思えないほどお元気で、やさしさと力強さをお持ちの方でした。

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この夏(6月)広島へ、題材になった広島市立基町高校へ行きました(メンバー8名)

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*感想*

*絵を見て戦争は、もう二度とおきないといいなと思いました。(小6)

*町を燃やしても、人を殺しても、幸せにはなれないから、まずは、人に優しくして、それから核がなくなればいいなと思いました。(中2)

*高校生が描いた絵とは思えないくらいリアルで重みのある絵でビックリしました。たくさん話を聞いて、いろんなものを感じたんだなと思いました。私も高校生として私にできる限り勉強し、たくさんのことを感じたいと思いました。(高校生)

*「記憶の継承」とても大切な言葉だと思いました。想いを次へとつなげていく。語りも大切だが絵だと一瞬にして伝えられるので。とても納得しました。11月24日楽しみにしております。(大人)

*戦争のこと原爆のこと自分自身が子どものころ知って、とてもこわい思いをしたことから、子どもにまったく話すことをしませんでした。けど伝えることの大切さを知り、少しずつ伝えていこうと思いました。(大人)