こどものあしたプロジェクト

千葉県佐倉市で活動する団体です。 文化を通して、輝く子供たちの未来を考え、活動することを目的にしています。 旧ブログhttp://blog.goo.ne.jp/kodomonoashita_2011

公演を終えて

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「あの夏の絵」公演が終わって


チラシの全校配布を終えたころ、千葉を直撃する台風がやってきました。そしてそのあとも、台風、大雨と災害が続き、舞台鑑賞を考える余裕のない状態が続いた方たちも多くいたのではないでしょうか?

でも、公演の日は決まっています。学校も被災したところがあると聞き、中高生を招待したいと考えました。でも実際に声をかけ始めたのは、11月に入ろうかというところ、それでも学校の先生が声をかけてくださり、16人の中高生が観に来てくれました。

こどものあしたプロジェクトですから、1人でも多くの中高生に観てもらうことができ、よかったと思います。

また、その子どもたちが真剣に見てくれたこと、とてもうれしく思います。

これからも一人でも多くの子どもたちが生の舞台鑑賞の機会を持てるよう、考えていきたいと思います。

よかったよ、また誘ってねとたくさんの方から声をかけていただきました。

来年も、いい作品が観られるようこれから作品探し、がんばらなくては!

皆様、ありがとうございました。

こどものあしたプロジェクト

    代表 守田泰子

 

青年劇場 「 あの夏の絵 」 事前交流会 報告

 9月16日(祝)臼井公民館に41人(子ども9人大人32人)集まりました。今日は我々メンバーが待ちに待った「あの夏の絵」の作者・演出福山啓子さんをお招きしました。そこに八千代市在の腹話術の人形「あっちゃん」とともに、原爆の恐ろしさを語り伝える小谷孝子さんも来てくださりました。今回小谷さんは「あっちゃん」は横にいなかったけど福山さんと小谷さんのコラボでとってもためになる会でした。
*公演日、終演後ホワイエに高校生が描いた絵(レプリカ)を展示します。

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▲高校生が描いた絵を一枚一枚丁寧に説明をしてくれる福山さん

原爆の絵の話と言うと、すごく重くて暗い話だと思われる方が多いんですが、見たらそんなことなかったと、みんなが言ってくれました。高校生が「原爆の絵」にどう取り組むのか、そのなかでどう変わっていくかを描いたお芝居なので、笑えるところもあるし、すごく爽やかな芝居だと思っています。だから、構えないで見ていただけたらと思います。(福山啓子さん談)

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小谷孝子さんは6才の時に広島で被爆体験され、その時に3才の弟を亡くされています。その凄まじい体験を生きている間次の世代へ語り継いでいく活動をされています。「本当の平和は武器ではなく、心によってもたらされると思います。そのことをもっともっと語り継いでいきたい」と。御年80才と思えないほどお元気で、やさしさと力強さをお持ちの方でした。

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この夏(6月)広島へ、題材になった広島市立基町高校へ行きました(メンバー8名)

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*感想*

*絵を見て戦争は、もう二度とおきないといいなと思いました。(小6)

*町を燃やしても、人を殺しても、幸せにはなれないから、まずは、人に優しくして、それから核がなくなればいいなと思いました。(中2)

*高校生が描いた絵とは思えないくらいリアルで重みのある絵でビックリしました。たくさん話を聞いて、いろんなものを感じたんだなと思いました。私も高校生として私にできる限り勉強し、たくさんのことを感じたいと思いました。(高校生)

*「記憶の継承」とても大切な言葉だと思いました。想いを次へとつなげていく。語りも大切だが絵だと一瞬にして伝えられるので。とても納得しました。11月24日楽しみにしております。(大人)

*戦争のこと原爆のこと自分自身が子どものころ知って、とてもこわい思いをしたことから、子どもにまったく話すことをしませんでした。けど伝えることの大切さを知り、少しずつ伝えていこうと思いました。(大人)

 

 

 

福山啓子さんのお話を聞く会

青年劇場「あの夏の絵」の事前交流会
 日時 9月16日(月・祝)13時半~15時半
 場所 臼井公民館学習室佐倉市民音楽ホールに隣接)
 参加費 子ども200円 大人300円
 申し込み 043-487-1655NPO佐倉こどもステーション内 このあしたプロジェクト)

 福山啓子さんは「あの夏の絵」の作・演出された方です。
 この作品を作るきっかけや思いなどお話してもらいます。

 福山さんが書かれた文章の中に
「向き合う」ということ
「小学生に被爆体験の残酷なお話を聞かせていいのだろうか」と心配するおやこ劇場のお母さんがいらっしゃいました。私自身初めて原爆の写真を見たのは小学生の時であったこと、怖くて背中を壁にくっけていたこと、「そうだねよね、怖いよね」と受け止めてくれる人がいて、「でも本当にあったことだから知ってほしかったんだ」と伝えれば、子どもは子どもなりの受け止め方をしていくのではないか、とお話しました。
 世の中で、苦しんでいる様々な人たちのことを思いやる心は、物語を通じて様々な体験をすることで育っていくように思います。そしてやがては、自分自身のことを表現する言葉につながっていくのだとも。

 

高校生が描く原爆の絵

銀座 ギャラリーアートクラブで「原爆の絵」の展覧会

11日の毎日新聞朝刊に広島市立基町高校美術部の生徒が
被爆者の証言をもとに描く「原爆の絵」の展覧会が19日
~25日東京都銀座2ギャラリーアートクラブではじまる
との記事が出ていました。その中にこの活動をモデルに、
青年劇場が15年に「あの夏の絵」として舞台化とでてい
ました。
今回の展示は原爆症を書いた小説「黒い雨」の作家井伏
鱒二の生誕120周年事業として取り組んだそうです。
会場には複製画約30点。
入場料 500円 (小学生以下無料)
10~18時まで(最終日17時まで)

あの夏を想う広島の旅

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早広島へ行ってから約1か月たちます。617日にこどものあしたプロジェクトのメンバー8人で広島へ行ってきました。

原爆ドームそして広島平和記念資料館と見て回りました。

 今回の旅の目的である劇団青年劇場「あの夏の絵」のモデルになった広島市立基町高校へ行き、創造表現科の橋本一貫先生に会いました。

橋本先生はまずなんで基町高校の創造表現科の生徒たちが「原爆の絵」を描くようになったかを丁寧に説明してくださいました。広島平和記念資料館から「次世代と描く原爆の絵」というプロジェクトからの依頼があり、「被爆体験証言者のみなさんが話される内容を、聞いてくださる方々により分かりやすくつたえたい。彼らが見た光景を生徒たちの手によって絵にしてもらえないだろうか?」と。2007年からスタート。貴重なお話を聞くことができました。 

 

ロマンチックコメディ・十二夜を終えて

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ロマンティックコメディー「十二夜」ご来場御礼

ロマンティックコメディー「十二夜」をご覧いただきありがとうございます。

こどものあしたプロジェクトは今年で12年目、そこで12のつく「十二夜」を選んだわけではないですが、いかがだったでしょうか?

シェイクスピアは、前回は悲劇の「ハムレット」でしたが、今回は喜劇の最高傑作というロマンティックコメディー「十二夜」です。シェイクスピア劇の説明も劇中にあって、少しは興味を持っていただけたでしょうか?

400年前のシェイクスピア劇は、その時代を映した現代劇でした。また、言葉遊びのたくさん入った面白い台詞がたくさんありました。もちろん英語ですが。それが400年後のしかも日本で上演されるということで、400年前の外国のギャグは通じません。

それで、今の日本のものがたくさん入っていましたが、面白かったですね。思わず、笑ってしまった場面がたくさんありました。会場からもあちらこちらから笑い声が上がっていました。

まず、楽しんで、舞台を観ていただけたら、うれしいです。

   こどものあしたプロジェクト 代表  守田泰子

演劇ワークショップ「シェイクスピア劇を遊ぶ」

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1117日(土)中志津自治会館で演劇ワークに29人が集まりました。役者気分を味わってイイもんだを実感した3時間でした。

当日出演するシアター2+1の なるせこおさん(トービー役)と庄司勉さん(アンドルー役)さんが講師に来てくれました。なるせさんは佐倉2度目、1999年の佐倉おやこ劇場の時に公演して、その時の事前ワークの発声練習は今でも覚えています。今回も子どもたち若い世代には衝撃的なワーク。スクワットしながら演歌歌手森進一が歌う「北の蛍」♪山が泣く 風が泣く 少し遅れて 雪が泣く~~ ホー ホー ホタルとんでいけ ♪歌いながらスクワットします。

ワークに参加する人には事前にテキストが渡されています。「十二夜3場面で2人一組で台本読み、それから立ち稽古。みんなの前で公爵に ヴァイオラに オリヴィアに 家来の2人になって発表です。最後に「十二夜!」と声を出して写真を撮りました。ワークの成果がでた集合写真でした。当日が楽しみです。